カオスすぎる・・・カンボジア最大の野菜市場ダムコーマーケットとは一体!?

こんにちは、もたろーです。^^

 

今日は、カンボジア最大の野菜市場であるダムコーマーケットをご紹介します。ちなみに、ここはプノンペンのインターコンチネンタルホテルの目の前という好立地にも関わらず、観光客が訪れる場所では決してなく、というかプノンペンに実際に住んでいる在住外国人もほとんど訪れないような「プノンペンの中の秘境」なのです。(笑)

 

 

ダムコーマーケットとは一言で言えば、カンボジア最大のローカル野菜市場です。マーケットと言ってもセントラルマーケットやオルセーマーケットのようにメインの建物はありません。一部、屋内の場所もありますが、基本的に屋外にズラーっとお店が並んでいます。

 

 

ここは、とにかく野菜の量が半端ではないです。衛生という概念はゼロで、路上に野菜や果物を山のごとく大量に積み上げ、販売しています。買っていく客層は、もちろん地元の人もたくさんいますが、ほとんどは業者。野菜卸業者や市場の買付人、またレストランやスーパーの仕入れスタッフが直接買いに来る時もあります。

 

 

ちなみに、ダムコーマーケットが盛上りを見せるのは、夜9時を過ぎてから。夜9時を過ぎると、野菜や果物を大量に積載した大型トラックが現れ、市場に商品を積み降ろし始めます。実は、これらの農産物はベトナムから来た輸入品。しかもベトナムで消費されないレベルの、農薬まみれの三流品が流れてきています。こうしてベトナムから到着した大量の野菜は、夜から明け方にかけて、業者向けに安価で売られます。翌朝、売れ残った野菜がプノンペン市内のオルセーマーケットやセントラルマーケットに送られて、そこで売られます。さらに、カンボジアの地方都市へも同じようにダムコーマーケットから多くの野菜が運ばれているのが現状です。現在、カンボジアで消費される野菜の8~9割ほどが、ベトナムや中国からの農薬まみれの野菜です。その量は一日500〜600トンもあると言われています。この現状をカンボジア人も知っており、農薬は危ないという認識はあります。しかし、オーガニック野菜ショップもプノンペンにはありますが、普通のカンボジア人には高すぎて買えません。ベトナム産の野菜を買うしかないのです。

 

 

ここからは公には言えない話ですが、プノンペンのオーガニック野菜ショップの中には、実はダムコーマーケットで野菜を仕入れて売っているショップがあります。これは、カンボジアの厳しい気候ではオーガニック栽培が非常に難しい、ということでもあります。カンボジアの土壌の性質上、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもといった根菜類を育てるのはほぼ不可能であるため、そういった野菜はどうしても輸入品に頼らざるをえない状況なのです。(だからといって、オーガニックと言いつつ農薬を使った野菜を仕入れて売るのはダメだと思いますが)

 

 

プノンペンはまだまだ発展途上の都市なので、いろいろな分野においてオモテとウラがあります。こういったカンボジアの複雑な食事情のリアルを知るのも、興味深い体験になると思います。

 

 

もしダムコーマーケットに行くならば、必ずカンボジア人と同行してください。もしくはダムコーマーケットを熟知している在住の方と一緒に行ってください。貴重品は持たず、手ぶらで。キレイな服装は危険です。そういう場所です、ダムコーマーケットは。しかし、そこでは想像をはるかに超えた、カオスな光景を見ることができます。

 

 

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