こんにちは!
もたろーです。^^
僕はいま、カンボジアの首都プノンペンに住んでいます。(そういえば、もうすぐ1年になりますね。こっちで生活し始めてから)
カンボジアの観光といえば、アンコールワットのあるシュムリアップが断然人気です。とくに日本人には圧倒的な人気を誇っており、トリップアドバイザーによる、日本人に人気の世界遺産ランキングで第2位にランクインするほどです。(第1位はスペインのサグラダファミリア)
一方、首都プノンペンは観光というよりも、ビジネスの街です。
経済発展のスピードは目覚ましく、次々と高層ビルの建設が進み、街の景色が日々変化していきます。ここではまさに、日本では感じられない「ああ、経済ってこうやって発展するのか〜」という感覚を味わう事ができます。
シュムリアップは観光の街、プノンペンはビジネスの街。
一般的には、そういった位置づけなのではないかな、と思います。
しかし、僕はあえて、観光でプノンペンに来ることをオススメしたいと思います。
ということで今日は、「観光でプノンペンを訪れるべき、3つの理由」というタイトルで、僕の持論をシェアしたいなと思います。
まず、第一の理由として、日本ではぜっっったいに味わうことができない、途上国ならではの感覚をここプノンペンでは味わうことができます。
その感覚は、なんと表現したらいいのかわからないのですが、街のきたなさ、建設中の高層ビルの数々、物乞い、そこの街のなんとも言えないカオスな雰囲気は、あなたの脳みそをグッチャグチャにしてくれます。笑
何よりも、この街の「極端さ」が僕はすごいなと思います。道路で物乞いがフラフラしており、庶民が屋台で1食1ドルくらいの飯を食べている景色を見たと思えば、欧米人やカンボジア人富裕層がオシャレなバーで優雅に食事をとっている。この極端なギャップに、あなたの脳みそはガツンとくること間違いなし。
それまであなたが常識だと思っていたことは、まったくもって小さな世界の常識だったと気づかされるでしょう。
たしかに、日本という快適な温室で育った人にとっては、ここは危険で満ち溢れているように見えるかもしれません。ただ、そこに住む人々は、生活レベルの差はあるけども、やはり同じ人間なのだな、と感じさせられることもあります。
もちろん、人によって感じることは様々だと思います。
ただそこで感じるものがなんにせよ、この日本では決して感じることができない未知の感覚を感じられること、それがプノンペンの醍醐味だと思います。
これ、おそらく日本人のほとんどの人が知らないと思うのですが、プノンペンから南の島までいくのに、半日程度しかかかりません。
朝7時くらいのプノンペン発のバスに乗れば、5時間ほどでシアヌークビルに到着。その後、フェリーに1時間ほど乗れば、南の島(ロン島やロンサレム島)到着です。
この地理的距離の近さ、アクセスの良さは、プノンペンの持つ大きなメリットだと思います。
日本人で死ぬまでに1回は南の島に行きたい!と思っている方も多いかと思いますが、プノンペンに来れば、すぐに行けます。
お金もそれほどかかりません。
プノンペンからシアヌークビルまでの往復バスは時期にもよりますが10ドル程度。シアヌークビルから島までのフェリーは往復20ドル程度。島ではゲストハウスに泊まれば、1泊10ドル以下。
おそらく2〜3日程度の滞在なら、食費込みでも、節約すれば100ドル以下で南の島ステイできますよ。
これほど南の島との距離が近いのは、かなりオススメです。
憧れの南の島は、プノンペンにくることから始まるのです。
プノンペンのイメージって、どんなものでしょう?
やはりバックパッカーが安くて汚い宿に宿泊しながら観光する場所、というイメージが強いのではないでしょうか?
いやいや、そんなことはございません。笑
プノンペンって、意外とオシャレで居心地がいいホテルやカフェがたくさんあるんです。
宿泊料金もお手頃で、それなりに素敵なホテルに泊まることができます。
僕がオススメするのは、ブティックホテルです。デザイナーズホテルとも呼ばれますが、これはデザインにオリジナリティがあふれた素敵なホテルで、プノンペンにはかなりの数のブティックホテルがあるのです。
中でも僕がオススメするのは、こちらのホテル。
こちらは日本人ご夫妻が経営する、iRoha Garden Hotel & Resortです。
僕もここに宿泊したことがありますが、1泊60ドル程度で宿泊でき、プノンペンにいることを忘れるほど静かで、鳥のさえずりが聞こえ、プールサイドでまったりしながら美味しい食事を楽しむことができます。
部屋もとても清潔できれいです。
僕が宿泊した時の記事はこちら。
プノンペンへお越しの際は、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか?
以上、「観光でプノンペンを訪れるべき、3つの理由」でした!
ぜひ、プノンペンに来てくださいな。
たのしいですよ。^^
では
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