カンボジアの都市部は、カフェ戦国時代。一方、自国産のコーヒー豆はベトナム産として販売されている

カンボジアの首都プノンペンはカフェブームまっただ中。カンボジア資本のBrown Coffeeというカフェがカンボジア人に大人気です。現在(2017年2月)プノンペンに13店舗、シェムリアップに1店舗ありあます。

 

 

2015年末からはスタバもカンボジアに進出してきました。圧倒的な資本力で、1年間で一気に4店舗オープンさせました。このスピード感はさすがですね。プノンペンはまさにカフェ戦国時代です。

 

 

ちなみに、カンボジアのコーヒー生産事情ですが、カンボジア国内のコーヒー生産は主にモンドルキリ州やラタナキリ州といった丘陵地帯にて行われているみたいです。これらのエリアは首都のプノンペンと比べても標高が高く、涼しい気候で、農業に適している場所だと思います。難点はプノンペンなどの消費地からかなり遠いことです。

 

 

しかし、モンドルキリ州やラタナキリ州と言えど、標高は700〜900m程度のため、アラビカ種は育たないようで、生産されているのはほとんどロブスタ種と聞きます。ちなみに裏事情ですが、モンドルキリ州はベトナムと国境を接しているため、モンドルキリで生産されたコーヒーが、ベトナムへ売られ、なぜかベトナムコーヒーとして販売されているらしいです。

 

 

お隣のベトナムでは、ダラットという高原地帯があり、ここは標高が1500mほどありますので、より農業に適しています。実際に、多くの日本の農業生産法人がダラットへの進出を検討していると聞きます。ここではアラビカ種が育つそうです。しかし、ダラットに住む人から聞いた話ですが、あまりにも農業に適している土地として注目されてしまったため、土地の価格が急激に上がってしまい「採算がとれるかは疑問」だそうです。

 

 

日本ではサードウェーブコーヒーが流行りましたね。一方、アメリカではスタバのロゴを出さない「ステルススタバ」が増えているそうです。東南アジアのカフェ業界、コーヒー生産はどう変化していくのでしょうか。今後も注視していきます。

 

 

 

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