シンガポール旅行記03|衝撃と興奮の連続「分子料理」をティップリングクラブで!

こんにちは、もたろーです。

 

さて、シンガポール旅行記第三弾です。過去の記事は下記からどうぞ。

 

シンガポール旅行記01|なぜ、リー・クアンユー氏は自然あふれる都市を作り上げたのか?

シンガポール旅行記02|街の中心部なのに、まるで森の中!自然あふれるホテル、パークロイヤル・オン・ピッカリングが凄い

 

今回は、アジアの美食の街であるシンガポールにて、近年ヨーロッパを中心に話題を集める「分子料理」を、ティップリングクラブで体験してきました。

 

そもそも分子料理とは、、、

 

 

もともとは料理という芸術に対して、
いかに科学的な立場から迫れるか、
そしてそれをよりよいものにできるかという発想のもと、
約20年前にフランスで提唱された概念です。

食材の分子、つまり構成要素そのものに焦点をあて、
どのような条件下(温度や湿度など)で他のどの分子と
結合するのかなどを研究され、そしてそれが
どのように私達が感じる味わい、舌触り、見た目に
影響するのかというものを突き詰めていくという、
科学的に食事体験を捉え直すものと言えます。

 

ポケットコンシェルジュ公式ブログ『フォアグラのムース?世界一予約が難しい「エル・ブリ」に代表される科学的料理方法「分子ガストロノミー」とは!?』

 

 

ティップリングクラブはアジアトップレストラン50にも毎年ランクインしており(2014年は23位、2015年は36位。2016年は31位)、シンガポールに限らずアジア地域で近年、最も注目されているレストランの一つです。

 

 

オープンしたのは2008年。イギリス人オーナーシェフであるライアン氏がデンプシーヒルにて創業しました。その後、2013年に現在のタンジョンパガーストリートに移転し、1階にレストランとバー、そして2階にシェフの実験室が併設されています。

 

 

今回、彼女さんの粋な計らいで、2016年の大晦日に予約することができ、なんとニューイヤーイブスペシャルメニューを食べることができました!

 

ということで、一品ずつ写真とともにご紹介しましょう。

いざ、分子料理の世界へ・・・!

 

 

 

席に着席すると、火山口のような漆黒の皿の上に、ティップリングクラブのロゴが入ったテーブルナプキンが。

 

 

本日のメニューはこちら。しかしメニューを読んでも、何が出てくるのか全く想像がつきません(笑)

 

 

ウェイターがやってきて、黒い紙に何か書かれたものをテーブルに置きました。

 

 

これ、実はカクテルのメニューでして、それぞれの紙の先端に香水が施してあり、自分の好みの匂いを選んでそのカクテルを出してくれる、というシステムなのです。

 

「オレンジ」「梨」「ジャスミン」「アールグレイ」といった想像しやすいものもあるのですが、中には「雨」「皮(レザー)」「ガラス」「森」など食べ物じゃないものまであります。

 

僕は「焚き火(Camp Fire)」を選びました。

 

 

マシュマロが刺さった枝と炭がまぶされており「なるほど!」と言わせるような味です。キャンプファイアーの味がしました。たぶん。

 

さて、食事が始まります。

 

しかし、まだメニューに載っている食事は出てきません。まずはスナックが先に出てくるのです。一品目はこちら。ハーブ系の天ぷらにクリームを添えて、ココナッツを散らした一品。アジア的な創作料理ですね。

 

 

 

お次はこちら。炭っぽい黒い物体と、茶色い液体。そして化学の実験で使いそうなピンセット。見た目からはこれが一体なんなのか全く想像がつきません。

 

 

ドキドキしながらピンセットを使って黒い物体をつかみ、茶色いソースにつけて口に入れると、炭っぽい黒い物体はなんと炭を混ぜて黒くした天ぷらで、茶色いものはなんと醤油の味がするソースでした。なんとも日本的な料理です。見た目は意味不明ですが。

 

お次はこちら。まだまだスナックは続きます。カリッとした食感のパンっぽい何かで、上にタイムが添えられています。下に敷き詰められているのは岩塩。ピザのような味がします。

 

 

そして、スナックの最後はこちら。試験管のような容器に入れられた怪しい液体。これ、なんとトマトのガスパッチョです。味は完全にトマトスープです。バジルの味もします。料理の見た目と、口に入れた時の実際の味が全くシンクロしないですね。

 

 

まだ本番メニューにたどり着いていないのに、なんなんでしょうか、この驚きと楽しみの連続は。。。!

 

 

さあ、ここからが本日の大晦日特別メニューです。

 

一品目はロブスター。

 

 

プリップリの肉厚なロブスターと、その周りを覆いつくすしめじとワイルドライスの食感がとてもクリスピーで最高のコンビネーション。濃厚なソースがこれまたロブスターにマッチする。

 

二品目は、ガーリックスープ。

 

 

にんにくのスープ!?と聞いてかなりきつい味かと思いきや、なんともクリーミーでコクのある上品な味。上の緑の板は、パセリだそうです。黄色と紫の食用花が彩りを添えて美しいですね。

 

三品目は、フォアグラ。

 

 

フォアグラ、と言いましてもこれはフォアグラをペースト状にしたものを円形に敷き詰めた上に、りんご、ドライフルーツ、ハーブなどを添えた一品です。

 

四品目は、魚(ターボット)。

 

 

生ハム、アーティチョーク、ナスタチウム、ナッツなどが添えられています。分子料理ならではの「粒状の何か」ものっています。

 

美食の旅は、まだまだ続きます。五品目は、鳥(ホロホロチョウ)。

 

 

貝、玉ねぎ、長ネギ、が添えられています。ホロホロチョウの鶏肉はとても柔らかく、鴨肉に近い味でした。

 

 

さて、六品目はラム肉。

 

 

ラムのショートロインに、ラムベーコン、黒キノコ、ゴートチーズを添えた一品です。

 

七品目は、チーズ。

 

 

ジャガイモの上に、イギリスのブルーチーズであるスティルトンが被せられ、全体をアルミ箔で覆ってオープンに入れることで全体をまろやかに溶かしています。シンプルに表現すれば、高級じゃがいもチーズ!

 

さて、ここからデザートに突入します。

 

八品目は、イチゴチーズケーキ。

 

 

えええ!

 

えー!

 

なにこれ!

 

小さいカプセルがテーブルに置かれ、シェフはそれを「イチゴチーズのケーキでございます」と説明。いちばんビックリしました。衝撃です。

 

でも、ちゃんと味はイチゴチーズケーキなのです。面白い。

 

 

九品目は、カレー風味のマンダリンオレンジ。(もう名前がわけわからないですね)

 

 

手でつまんで口に入れると、冷たい氷のような舌触りの後に、なんとカレーのスパイシーな味、そして最後にコーティングされたストロベリーチョコレートの甘い味わいが。。。!

 

十品目は、チョコレート。

 

 

また黒いソースが出てきました。これがチョコレートと合うんです。もみじみたいな葉っぱも食べれます。酸味があり、ベリー系の味がしました。ちなみに灰色のブロックの中に生チョコレートが入っています。黒い筒状のものは、なんとバナナです。

 

ラスト十一品目はこちら、ストロベリー&クリーム。

 

 

クリームシャーベット、ミント、板状のストロベリーが入ったグラスの中に、シャンパンを注いで飲みます。

 

 

スナックも合わせると、合計15品。驚きと興奮の連続の、分子料理フルコースでした。

 

まず料理のプレゼンテーションに「驚き」、それがいったい何なのか気になって「興奮し」、口に入れてみてその味にまた「驚き」、そして「美味しい」と感じ、それが「幸せ〜」になります。これが15回繰り返されます。(笑)

 

 

 

美食の街、シンガポールにお越しの際は、ぜひ一度ティップリングクラブへ。

 

脳が震える料理です。

 

 

 

 

次の記事|シンガポール旅行記04|ガーデンズバイザベイ温室内のレストランPOLLENと、クラウドフォレストは必見

 

 

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HP: http://www.tipplingclub.com/

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